X線造影性 | 7mm Al 以上 |
pH | 11 - 13 |
ちょう度・フロー | 約21.5mm |
パーティカルサイズ | ≦ 2μm |
付属のエンドチップ T を用いて根管内に バイオ シー テンプ (Bio-C Temp) を挿入。
貼薬を行い、滅菌精製水を用いて除去。
バイオ シー シーラー (Bio-C Sealer) を用いて最終の根管充填。
チップから本材が押し出されることを確認し、仮充填を行う。
全 て の 根 管 を バ イ オ シ ー テ ン プ (Bio-C Temp) を用いて仮充填。
※根尖口外への意図的な押し出し禁止
X 線でバイオ シー テンプ (Bio-C Temp) の仮充填を確認。(X 線造影性: 7mm 相当)
10 日後のバイオ シー テンプ (Bio-C Temp)。 貼薬時に流動性が変化し、除去を容易に行える。
スケーラーを用いて根管内のバイオ シー テンプ (Bio-C Temp) を除去。 (エンド用の先端が細いチップを使用)
バイオ シー シーラー(Bio-C Sealer) で最終 根充し、確認。(X 線造影性:8-9mm 相当)
術前: μ CT による歯の観察。根尖部は遠心に湾曲している。
充填時: μ CT による充填の確認。湾曲した 根尖部に本製品の充填を認める。
流動性が良いため、細い根管の貼薬も容易。
除去後: μ CT による本製品の除去の確認。 根管洗浄器 (プレシジョン Ultra X) により本製品の除去を確認した。
共焦点走査型レーザー顕微鏡による観察。
本製品の周囲にヒト歯根膜線維芽細胞の生存を認める。
術後28日の根尖部歯周組織 (H-E 染色病理組織像:低倍)。根尖部歯周組織に炎症所見を認めない。
術後28日の根尖部歯周組織 (H-E 染色病理組織像:高倍)。根尖孔がセメント質様硬組織で閉鎖され、この部分に新たに歯槽骨と連続する結合組織の増生を認める。